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2018年 5月 28日更新

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 中央銀行は9月21日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、普通預金及び外貨預金の大幅な増加を受けて、株式市場の資金動向とみなされる8月のM1bの対前年比伸び率及びM2の対前年比伸び率はそれぞれ+5.11%、+3.75%に上昇し、ゴールデンクロス(株式市場への資金流入を表す)が持続した。1~8月のM1b及びM2の対前年比伸び率はそれぞれ+4.79%、+3.71%となった。また、個人投資家の資金規模を表す8月の証券振替決済預金残高は前月比674億元増加の1兆7,620億元と引き続き過去最高値を記録した。
 中央銀行の担当官は、「8月は、企業が現金配当のために定期預金から普通預金にシフトし、また、人々が現金配当を普通預金にストックしたことなどから、普通預金の増加を押し上げることとなった。6~9月の株式市場の現金配当累計額は1.3兆元と前年同期の1.16兆元を上回り、過去最高となった」と説明した。
 今年5月において、M1b及びM2の対前年比伸び率が20ヶ月連続のゴールデンクロスからデットクロスに転じ、株式市場の不安を引き起こしたが、6月はM1b対前年比伸び率の上昇及びM2の対前年比伸び率の低下により、デッドクロスからゴールデンクロスに反転した。M1b対前年比伸び率がM2の対前年比伸び率を上回る場合は、ゴールデンクロスと呼び、株式市場の資金が潤沢であることを反映している。一方、M1b対前年比伸び率がM2の対前年比伸び率を下回った場合はデッドクロスと呼び、市場の資金がタイトとなり、株式市場の活況が望めないこととなる。
 中央銀行の担当官は、「10,000ポイント台の株価指数の維持は過去最長となり、取引高が活発となっているほか、8月の現金配当も個人投資家を表す証券振替決済預金残高に反映してくる」と述べた。


                                      
(註)
*M1a:通貨発行額。企業・個人(非営利団体含む)の当座預金および流動性預金残高の総額。
*M1b:M1aに個人の非定期性積立預金残高を加えたもの。
*M2:M1bに企業・個人の定期性預金残高、外貨預金、外国人による台湾元建て預金残高などを加えたもの。

 

金融動向表[PDFファイル]  [61KB]